琴桜は３連勝 豊昇龍は早くも２敗目 大関昇進を目指す大の里は快調に３勝目

翔猿（手前）を押し出しで下した琴桜（カメラ・清水　武）

◆大相撲秋場所３日目（１０日、東京・両国国技館）

　大関・琴桜（佐渡ケ嶽）は、前頭筆頭・翔猿（追手風）を押し出し、３連勝とした。

　大関・豊昇龍（立浪）は、東前頭２枚目・熱海富士（伊勢ケ浜）に寄り切られ、早くも２敗目を喫した。

　関脇・霧島（音羽山）は、東前頭筆頭・隆の勝（常盤山）を上手出し投げ、３勝目とした。

　１場所での大関復帰を目指す関脇・貴景勝（常盤山）は、この日から休場。対戦相手の西前頭３枚目・若元春（荒汐）は不戦勝となった。

　関脇・阿炎（錣山）は、小結・平戸海（境川）に押し出され、２敗目。平戸海は２勝目。

　大関昇進を目指す関脇・大の里（二所ノ関）は、西前頭２枚目・王鵬（大嶽）を寄り切り、快調に３連勝。

　小結・大栄翔（追手風）は、東前頭３枚目・御嶽海（出羽海）を寄り倒し、初日を出した。