1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

英国のマイケル・スタウト調教師が年内引退へ シングスピール、ピルサドスキーでジャパンC連覇

スポーツ報知 / 2024年9月10日 21時50分

1996年のジャパンCで優勝はシングスピール(手前はデットーリ騎手)

 英国のレジェンドトレーナー、マイケル・スタウト調教師が今年末に引退することを発表したと9月10日、海外メディアのレーシングポストが報じた。

 現在78歳のスタウト師は1972年に厩舎を開業し、50年以上にわたって数々の名馬を鍛え上げてきた。代表馬の1頭に英、愛ダービーに加え、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークス(いずれも1981年)を制したシャーガー。最近では日本で種牡馬として活躍するハービンジャー、オペラハウス、キングズベストなどを育てている。「今シーズンの終わりにトレーニングから引退することに決めました。長年にわたり私を支えてくれたオーナーとスタッフ全員に感謝したい。素晴らしい、楽しい旅だった」とコメントした。

 世界の数々の大レースも制しており、2010年にワークフォースで凱旋門賞V(2着馬は蛯名正義騎手が騎乗のナカヤマフェスタ)。シングスピール(1996年)、ピルサドスキー(1997年)でジャパンCを2年連続制覇。シングスピールでは97年のドバイ・ワールドCも制している。

 スタウト師は1998年にナイト爵位を授与された。昨年、ブリティッシュ・チャンピオンズシリーズ名誉殿堂入りを果たした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください