日本代表に大敗した中国、サウジアラビアと１―１で前半終了 サウジ１０人で同点に追いつく

中国・イバンコビッチ監督

◆北中米Ｗ杯アジア最終予選　第３戦　中国―サウジアラビア（１０日・中国）

　２０２６年北中米Ｗ杯のアジア最終予選が各地で行われた。ＦＩＦＡランキング５６位のサウジアラビアと、同８７位の中国が対戦。日本が１０月１０日（日本時間１１日未明）に対戦するサウジアラビアが敵地・中国で接戦を繰り広げている。

　サウジアラビアは、５日の日本戦（埼玉）で０―７と大敗した中国にオウンゴールで先取点を献上。その５分後にはＭＦモハメド・カンノがレッドカードで一発退場し、前半２０分から１０人で戦うことになった。

　しかし、１点を追う前半３９分、サウジアラビアは左ＣＫから頭を合わせ、ＤＦハッサン・カディシュが同点ゴール。１―１で前半を折り返した。

　オーストラリアとサウジアラビアは最終予選Ｃ組で日本のライバルと目されていたが、オーストリアは第１戦・バーレーン戦に０―１で敗れ、サウジアラビアは同インドネシア戦で１―１と引き分けていた。