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森保ジャパン、バーレーンに大勝で3大会ぶりの最終予選連勝発進 上田&守田が2発 森保監督「難しい状況の中粘り強く戦ってくれた」

スポーツ報知 / 2024年9月11日 2時53分

C組順位表

◆北中米W杯アジア最終予選 第2戦 バーレーン0―5日本(10日、バーレーン・リファー)

 FIFAランク18位の日本は同80位のバーレーンと敵地で対戦し、5―0で大勝した。

 日本は5日の中国戦(7〇0)から先発1人を変更。MF久保建英に代わり、MF鎌田大地がスタメンに名を連ねた。序盤こそ攻めあぐねたが、前半34分、右サイドでMF遠藤航のパスに抜け出した鎌田の折り返しが、相手のハンドを誘いPKを獲得。これをFW上田綺世がスタンドからレーザーポインターで顔に光を当てられる妨害も受けながら、ゴール左に冷静に決めて先制に成功した。

 後半に入ると日本のゴールラッシュが始まった。後半開始からFW堂安律に代えてMF伊東純也を右のウィングバックで起用。同2分に、伊東がエリア中央の上田にパスを送りシュートを放つと、左ポストに当たり、2点目がゴールに吸い込まれた。

 この1点で集中が切れたバーレーンに、MF守田英正が立て続けに得点を奪った。同16分、走りながら上田のパスを受け取りゴール右に冷静に決めると、3分後にMF三笘薫のクロスを泥臭く押し込む。守田は自身初の代表戦1試合2ゴール。試合開始前はスタンドから大歓声を送り自国の代表チームを後押ししたバーレーンサポーターも、家路につく姿が見られ出した。

 さらに同36分には途中出場のFW小川航基が5点目を奪った。試合はそのまま終了し、3大会ぶりのアジア最終予選2連勝発進。日本代表の連続得点は不戦勝となった3月の北朝鮮戦(3〇0扱い)を含み歴代1位タイの24試合。W杯予選は不戦勝を含む8試合連続の無失点となった。

 日本は10月10日、敵地でC組2位に浮上したサウジアラビアと首位攻防戦に臨む。

 森保一監督は「難しい状況の中でも選手たちが粘り強く戦ってくれたお陰で得点できた」と話した。

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