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ドジャース投手陣にまたしても故障者 貴重な46登板救援左腕骨折で、ブルペン左腕は1人に

スポーツ報知 / 2024年9月11日 10時36分

◆米大リーグ ドジャース―カブス(10日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日午前11時10分開始予定)、本拠地・カブス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。カブスの先発は今永昇太投手(31)。日本人対決で自己最多を更新する47号に期待がかかる。ドジャース・山本由伸投手(26)も約3か月ぶりに先発し、カブス・鈴木誠也外野手(30)も「3番・指名打者」でスタメン入りした。

 ドジャースは、右肩腱板損傷のため60日間の負傷者リスト(IL)に入っていた山本を出場選手登録し、ニック・ラミレス投手(35)をDFA(事実上の戦力外通告)とした。さらに貴重な救援左腕としてチーム4位の46試合に登板し2勝2敗2セーブ、防御率3・23とフル回転していたアンソニー・バンダ投手(31)が左手骨折のためIL入り。代わって昨年68試合に登板して防御率1・20だったブラスダー・グラテロル投手(26)が復帰した。

 山本はこの日約3か月ぶりに復帰したが、ドジャース投手陣には故障者が続出。先発ではグラスノー、ストーン、カーショー、ライアンらがIL入りしており、救援でもケリーらが離脱している。N・ラミレスとバンダが不在になったことで、ブルペンの左腕はチーム最多59試合に登板しているベシア1人となった。

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