1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

大谷翔平、今永昇太との対戦は2打席目のチャンスも一併打で2打席連続凡退

スポーツ報知 / 2024年9月11日 11時55分

◆米大リーグ ドジャース―カブス(10日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、本拠地・カブス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、同点で迎えた3回無死一、二塁の2打席目は今永の前に一併打に倒れた。

 カブスの先発は今永昇太投手(31)。大谷は4月7日(同8日)に敵地で日米通じて初対戦し、空振り三振、三邪飛に抑え込まれた。今永は試合前の時点で12勝3敗、防御率2・99。前回登板の4日(同5日)の本拠地・パイレーツ戦では、7回無安打無失点の好投で、3投手の継投によるノーヒットノーランを達成し、10イニング連続無失点中だった。1回表は約3か月ぶりの先発だった山本由伸投手(26)が、鈴木誠也外野手(30)から見逃し三振を奪うなど、3者連続三振の好発進。大谷は今永の初球の高め直球に反応したが、遊飛に倒れた。同点の3回無死一、二塁の2打席目は、初球を投げる前にカブスバッテリーのピッピコムの確認でタイムがかけられ、本拠地のファンから大ブーイング。カウント2ボール、1ストライクから4球目のスライダーをはじき返したが「3―6―1」の併殺打に倒れた。

 大谷は前日9日(同10日)の本拠地・カブス3連戦初戦で4打数2安打。47個目の盗塁となる二盗を決め、「46―47」(46本塁打&47盗塁)となり、前人未到の「50―50」に前進した。

 2試合ぶりの一発で47号となれば、21年の46発を越えて自己最多。06年D・オルティス(Rソックス)の指名打者シーズン最多本塁打記録(同年オルティスは一塁で7本、計54本塁打)にも並ぶ。さらにメジャー通算218本塁打は、韓国出身の秋信守(レンジャーズなど)のアジア出身選手最多記録にも並ぶことになる。

 この日の試合前には6日ぶりで昨年9月の右肘手術後5度目となるブルペン入り。開場後とあって多くのファンが見つめる中、捕手が座った状態で術後最多の20球を投げ込んで、フォームを入念に確認するシーンもあった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください