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吉田正尚、今季18本目の二塁打で、49打点目「いい方向に打てた」

スポーツ報知 / 2024年9月11日 12時1分

◆米大リーグ レッドソックス3―5オリオールズ(10日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が10日(日本時間11日)、本拠のオリオールズ戦に「5番・DH」で2試合ぶりに先発出場し、8回に左中間適時二塁打を放って、8月27日ブルージェイズ戦以来、10試合ぶりに打点を挙げた。4打数1安打1打点で打率は2割8分4厘。吉田は49打点目で。メジャー通算250安打に王手を掛けた。レッドソックスは8回の反撃も及ばず、3―5で敗れた。

試合後の質疑応答は以下の通り。

◆吉田に聞く

 ―元ヤクルトで、日本時代から対戦している相手先発スアレス。きょうの印象は。

 「前回よりきょうは変化球が多かった印象で。1打席も変化球に対応が出来なかった。チェンジアップも奥行きがある。(前回対戦と)きょうは変えていたんじゃないですかね。配球も含めて」

 ―その中でも2打席目の左飛は惜しかった。

 「チェンジアップを、もう少し押し込めれば。(向かい)風もちょっとありましたし、ちょっと弱かったかな」

 ―最終打席の二塁打。どのようなアプローチだったか。

 「対戦(カノ)も何度かありますし、前回左中間にいい球が打てていたので、そのイメージを持って、引っ掛けないようにというところでした。そうなると自然とセンターから逆方向となる。いい方向に打てたと思います」

 ―最近チームはツープラトン方針で、左腕先発の試合で先発を外れるケースも。日本時代にはなかったこと。調子の継続は難しさは。

 「試合に向けてしっかり準備するだけ。一日一日レベルアップも含めてですが、リカバリーとのバランスを考えながら、出る時と出ない時の練習量を(調整)している。(今年は)DHですので、去年よりトレーニングの量を増やしながら、というところを心掛けています」

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