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幕下最下位格付け出しの三田 初白星に「ホッとしている」 一番相撲後に幕下・生田目と焼き鳥でゲン直し

スポーツ報知 / 2024年9月11日 14時25分

三田(左)は、押し倒しで陽孔丸を破り初星を飾る (カメラ・佐々木 清勝)

◆大相撲 ▽秋場所4日目(11日、東京・両国国技館)

 昨年10月の国体でベスト8に入り、近大出身で幕下最下位格付け出しの三田(二子山)が、東三段目2枚目・陽孔丸(武蔵川)を押し倒して初白星を挙げた。取組後は「ホッとしている。相手より先に前に出ることを意識した」と安どした表情で振り返った。

 一番相撲では立ち合いの相手の引き落としに黒星を喫した。「生田目(東幕下四枚目・二子山)とゲン直しで焼き鳥に行きました。お互いに手をついて負けていたので」と、同じ部屋で栃木・市野沢小学校の同級生と英気を養った。

 改めて今後の目標について問われると「絶対に関取になること」と力強く宣言。「まずは勝ち越しを目指して、しっかり勝負に勝てるように」と気を引き締めた。

 資格を取得後の全日本選手権で左膝前十字靭帯(じんたい)断裂と左膝半月板損傷の大けがを負って同期の力士よりデビューが遅れてしまった。それでも焦らず母校の近大でリハビリに励み、今年8月からは部屋で兄弟子の胸を借りてきた。173センチ、118キロの小柄ながらスピード相撲が持ち味。「体がまだできあがっていない。体重135キロを目指したい」と増量にも励んでいる。

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