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W杯アジア最終予選、連勝発進は日本含め3か国のみ 目立つ中堅国の奮闘、豪州、カタールは未勝利の窮地

スポーツ報知 / 2024年9月11日 18時3分

 26年北中米W杯アジア最終予選の第2節が10日から11日にかけて、各地で行われた。2連勝を決めたのはA組のウズベキスタン、イラン、C組の日本の3か国のみだった。

 A組ではカタールW杯出場国2か国の明暗が分かれた。イランはキルギスとUAEにいずれも1―0で勝利し、2連勝。一方で2大会連続出場を狙うアジア杯王者のカタールは、第1戦でUAEに黒星、第2戦で北朝鮮にドロー。勝ち点1で6か国中5位に沈んでいる。

 B組は全勝チームがなく、ヨルダン、韓国、イラクが勝ち点4で並ぶ。韓国はホームの第1戦でパレスチナに0―0で引き分ける苦しいスタートとなり、第2戦でもオマーンに苦戦したが、終盤の2得点で3―1で勝利した。

 カタールW杯出場国3か国が同居するC組は、日本が2戦2勝12得点で、得失点差でも2位以下に大差をつけることに成功。インドネシア相手に引き分けスタートとなったサウジアラビアは、第2戦で中国に2―1で辛勝し、勝ち点4で2位。豪州は2戦連続無得点でバーレーンに黒星、インドネシアにドローとなり、グループ5位となっている。

 今大会から出場枠が4・5→8・5となったこともあってか、中堅国の奮闘が目立つ結果に。豪州の未勝利に代表されるように“常連国”の苦戦も目立っている。

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