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【巨人】天王山の第2Rは投手戦 5回まで0ー1と緊迫したムードで試合後半へ

スポーツ報知 / 2024年9月11日 19時29分

4回2死二塁、堂林翔太の左翼線適時二塁打に反応する三塁手・坂本勇人(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 広島―巨人(11日・マツダスタジアム)

 巨人が先勝した首位攻防3連戦の第2戦は、5回まで0ー1と緊迫した投手戦が繰り広げられている。

 巨人は初回に、昨夜(10日)に先制V弾を放った坂本勇人内野手が1死から左前安打で出塁。しかし、広島のアドゥワ投手の細かく動く直球に手こずり、後続が倒れ無得点。2、3回と連続で3者凡退に終わり、4回表の攻撃前には、ベンチ前で早くも円陣を組んだ。右腕攻略へ向け、改めて気合を入れ直したが5回まで散発の2安打で無得点に終わった。

 先発のグリフィン投手も負けじと好投を披露。3回まで広島打線を完璧に抑えたが、4回2死から4回2死から広島・小園に初安打を右前に運ばれた。続く堂林の打席で、小園に二盗を決められ2死二塁に。ここで堂林の三塁線への打球が、逆シングルで捕りに入った坂本勇人内野手の手前で、バウンドが変わり二塁打に。巨人が広島に先取点を許した。

 首位攻防にふさわしい緊迫したムードで、5回まで両軍一歩も譲らぬ投手戦が展開されている。

 内海投手コーチ(グリフィン投手について試合中のコメント)「状態は凄く良いね。ストライク先行で、カウント有利に組み立てられているので、自分のペース・間合いで投球してほしい。アドゥワ投手も良い投手なので、投手戦になると思う。この調子でどんどん攻めのピッチングをしてほしいと思います」

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