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【ロッテ】判定巡る大混乱で両軍抗議…守備のオリックス側がノーキャッチを主張する異例の“逆リクエスト”

スポーツ報知 / 2024年9月11日 19時31分

2回1死一、二塁、田村の打球に関する判定で説明を求める中嶋聡監督(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス―ロッテ(11日・京セラドーム)

 ロッテが1点を先制した2回の攻撃中、守備側のオリックスからノーキャッチを主張する異例の逆リクエストが行われるなど、左翼への打球の捕球判定を巡り大混乱となる一幕があった。

 1点を先制した2回1死一、二塁の場面で8番・田村が、レフトへの鋭い打球を放った。左翼・西川がノーバウンドで捕球したかに見えたが、三塁塁審の山本貴は、両手を広げてノーキャッチ判定。左翼・西川からボールを受け取った二塁手・太田が、二塁ベース上に戻っていた二走・中村奨吾にタッチした後、二塁ベースを踏み、一塁走者の藤原をフォースプレーでアウトにし、併殺を完成させた。

 この判定にロッテ側は吉井監督が抗議すると、審判団が協議を開始。主審の吉本が「レフトへの打球に対して、キャッチと判定しました。ですので、2死一、二塁で再開します」と説明した。

 これには中嶋監督もベンチを飛び出すと、説明を受けて今度は守備側がノーキャッチを主張する異例の“逆リクエスト”をした。結果、判定が覆り、再び主審が「ノーキャッチとし、その後、二塁走者にタッグし、二塁ベースを踏んでいますので、スリーアウトチェンジにします」とコール。二転三転する審判の判定に納得の行かない吉井監督は、審判団に詰め寄ったが、スリーアウトチェンジとなった。

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