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【巨人】西舘勇陽が6回1失点 課題のフォークをカウント球に「投球の幅が広がった」…2軍DeNA戦

スポーツ報知 / 2024年9月11日 20時10分

力投する西舘勇陽(カメラ・相川 和寛)

◆イースタン・リーグ 巨人―DeNA(11日・ジャイアンツ球場)

 巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手がイースタン・DeNA戦に先発。6回85球を投げて3安打1失点、5奪三振でクオリティースタート(6回以上自責3以下)の好投を見せた。

 初回1死で石上に右越えソロを浴びて先取点を献上したが、以降は危なげない投球でDeNA打線を料理。最速152キロの直球に110キロ台のカーブ、カットボール、フォークを織り交ぜて狙いを絞らせなかった。

 降板後、「初回のホームランはストライクを取りにいったところ、不用意に高めにいったボールを打たれてしまった」と反省。それ以降は低めに投球を集める意識を強めたことが奏功し「内野ゴロが増えていいリズムで試合を進めることができました。今日はいつもと違い、カウント球でもフォークをうまく使うことができた。投球の幅が広がったことが収穫です」と振り返った。

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