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大谷翔平の自己最多47号で着火! ドジャース打線爆発、初回だけで3連発など4発5得点で逆転

スポーツ報知 / 2024年9月12日 11時52分

◆米大リーグ ドジャース―カブス(11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が11日(日本時間12日)、本拠地・カブス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目に、ジョーダン・ウィック投手(25)から今季6本目で通算12本目となる先頭打者本塁打を放ち、21年に放った46発を超える自己最多の47号とした。前人未到の「50―50」(50本塁打&50盗塁)へもこの試合を含めて残り17試合で「47―47」に前進した。

 沈みかけた本拠地の空気を一振りで変えた。2連敗中のドジャースは、1回表に先発のミラーが2失点。悪い流れだったが、1回裏先頭の大谷が、カウント1ボール、2ストライクから先発左腕・ウィックの甘く入った85・9マイル(約138・2キロ)スライダーを振り抜くと、打球角度19度で右中間スタンドへ吸い込まれていった。打球速度118・1マイル(約190・1キロ)は、自身の本塁打では3番目の速さで、飛距離は405フィート(約123メートル)だった。大谷は右手を突き上げながらグラウンドを1周し、場内は大きく沸き上がった。

 すると、ドジャース打線はつながり、5番エドマンの2試合連続3号2ランで逆転。勢い止まらず6番スミス、7番マンシーも続いて3者連続本塁打で一気に5点を奪った。2点を追う展開だったが、初回だけで4発を放って5点を奪って逆転した。

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