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慶大・清原正吾のプロ志望届提出に堀井哲也監督「過去の正木、萩尾、広瀬に比べて…練習では遜色ない」潜在能力に太鼓判

スポーツ報知 / 2024年9月12日 13時18分

プロ志望届を提出した慶大・清原正吾は、バットを手にポーズをとる(カメラ・岡野 将大)

 西武、巨人、オリックスでプロ通算525本塁打を放ったレジェンド・清原和博さん(56)の長男で、慶大の清原正吾内野手(4年=慶応)が12日、プロ志望届を提出したことを明かした。

 堀井哲也監督(62)は清原のプロ志望届提出について「春もベストナインを取って、中心バッターでチームの中での存在感、プレーぶりは成長しています。NPBというすごい世界に向かってどうなのかは、私も大学側の人間なので計り知れないところがある。本人がそういう気持ちでやっている以上は、背中を押してあげたい。見守って、背中を押していくということですかね」とサポートする構えだ。

 「正式に出すと聞いたのは8月ですかね。六大学オールスターの、エスコンの前です。宣言したら、ホームラン打ちましたけど」と8月31日の東京六大学選抜・日本ハム2軍戦での左越え2ランを回想し、ユーモアを交えながら語った。

 その特長については「ロングヒッターですよね。過去の正木とか萩尾とか広瀬に比べてどうかって言うと、僕は練習では遜色ないと思っています」と慶大からNPB入りした打者と比べても劣らないとの評価だ。

 「試合での対応力も含めてまだ経験値が少ない。そこを克服すれば、単純にバッティングの能力という面では、遜色ない潜在能力を持っている。こればっかりは、あとはもう試合に出て行くしかない」と多くの実戦経験を積めば、さらに才能が開花するとの認識を示した。(加藤 弘士)

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