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町田の黒田剛監督、日本代表帰りの望月ヘンリー海輝に説教「このままじゃダメだ」代表ではベンチ外

スポーツ報知 / 2024年9月12日 13時29分

望月ヘンリー海輝と黒田剛監督(左)

 町田は12日、福岡戦(14日、ベススタ)に向けた練習を行い、日本代表DF中山雄太、GK谷晃生、DF望月ヘンリー海輝、韓国代表FWオセフン、オーストラリア代表FWデュークが合流した。日本代表の3人は中国、バーレーン戦で出場がなく、初代表の望月は2試合ともベンチ外。町田の黒田剛監督は、プロ1年目でサプライズ招集された192センチの超大型サイドバック・望月に対して「ただ(代表に)参加しただけで終わって欲しくない、という意味を込めて。そのままじゃダメだ、ということを厳しく言う人がいなければ、おれが言うしかない」と苦言を呈したことを明かした。

 非公開で行われたこの日の練習、日本代表の3人は昨日深夜に帰国し、この日午前中の練習からチームに合流。谷、中山は「出られなかった悔しさを持って、このチーム(町田)で絶対に結果を出して、見返してやる、という気持ちがトレーニングに表れていた」と黒田監督。しかし望月にはその気持ちが感じられなかったことから、練習後にはマンツーマンで話し込み、厳しい言葉もかけた。

 「気づいて欲しい。年齢関係なく、日本代表が彼を必要としていることがどれだけ尊いことか。(望月)ヘンリーもそこで何かを盗み、経験し、世界を感じ取った中で、テクニカルな違いはすぐに見せられるわけではないけど、戦っている姿や姿勢は見せなきゃならない。代表は、行きたくても行けない人がほとんど。そこに選ばれたからには、責任を感じて欲しい。そういう意味で、(練習では)以前と変わらないような状態が少し見えたので、帰ってきたばかりだからこそ、話す必要もあると」。発展途上にある22歳に期待するからこそ、黒田監督はこのタイミングで言葉をかけた。

 望月は黒田監督からの話については「一言で言えば、がんばれよって感じです」と多くを語らず。日本代表ではバーレーンで8日の練習中に右足首をねんざし、9日はチーム練習を回避した。しかしこの日は練習を行い「ここからどんどんコンディションを上げていければ。試合に出てこその価値。試合に出る、出ないは監督、コーチが決めることなので、自分はやるべきことを淡々とやっていきたい」。日本代表に選出されたからこその“刺激”を、Jリーグの舞台でプレーにつなげることを誓っていた。

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