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男子5000Mに駒大の佐藤圭汰と篠原倖太朗、中大の吉居駿恭ら学生界から続々エントリー…陸上アスレチックチャレンジカップ

スポーツ報知 / 2024年9月12日 14時8分

駒大・佐藤圭汰 

 陸上のアスレチックチャレンジカップ(28~29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)のエントリー選手が11日に発表され、中長距離には学生界からも注目選手が多く名を連ねた。

 男子5000メートルには、今年の第100回箱根駅伝2位の駒大から、篠原倖太朗(4年)、佐藤圭汰(3年)がエントリー。佐藤は米国・ボルダーでの合宿が終了したばかりで、力を試す。同校の大八木弘明総監督率いる少数精鋭チーム「G goat」に所属するOBの田沢廉、鈴木芽吹(ともにトヨタ自動車)もエントリーしていることから、篠原は「どういうレースになるかわからないですが、『G goat』の人たちに勝ちたいです」と闘志を燃やしている。

 田沢は5月の日本選手権・1万メートル(静岡)をコンディション不良のため欠場してからの、復帰レース。夏は鈴木芽らと共にスイス、米国などで合宿を重ねており、大八木総監督は「順調です」と話している。

 中大からは昨季5000メートルで日本人学生歴代7位の13分22秒01をマークしたエース・吉居駿恭(3年)、7月に1万メートルで中大勢初の27分台となる27分52秒38をマークした溜池一太(3年)がエントリー。吉居は最大目標だったパリ五輪出場を逃したが、夏には切り替え現在確実に強化中だ。

 今年の箱根駅伝では体調不良者が続出し、13位でシード権を逃した中大。しかし前半のトラックシーズンの勢いは抜群で、5月の関東インカレでは1500~ハーフマラソンの全てで入賞者を輩出。藤原正和監督も「上半期は、思っていたような強化ができた」と話している。男子3000メートル障害には、6月の日本選手権(新潟)で2位と大健闘した柴田大地(2年)もエントリーした。

 男女800メートルにも注目選手がエントリー。男子は日本記録保持者でU20世界選手権(ペルー・リマ)で銅メダルを獲得した落合晃(滋賀学園高3年)。「優勝を目標にしていたので悔しい部分はありますが、まずメダルを獲得できたことは素直にうれしい。次の世界の舞台でも勝負して、勝ちきれるようなレースができるようにまた努力したいです」と話していた。女子は日本記録保持者でU20世界選手権6位入賞の、久保凛(東大阪大敬愛高2年)がエントリーした。

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