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鈴木誠也、日本人右打者初の2年連続20号も…9回に痛恨の三盗失敗「僕のミスでこうなってしまった」

スポーツ報知 / 2024年9月12日 15時21分

◆米大リーグ ドジャース10―8カブス(11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 カブス・鈴木誠也外野手(30)が11日(日本時間12日)、敵地・ドジャース戦に「3番・DH」で先発出場。メジャー自己最多に並ぶ20号を放った。20本塁打は昨季に続き2年連続2度目で右打者では初の快挙となった。

 3点を追う3回1死。ド軍先発右腕・ミラーの97・2マイル(約156・4キロ)のシンカーを捉えた。打球速度101・9マイル(約164キロ)、打球角度27度、飛距離382フィート(約116・4メートル)で右中間に運んだ。本塁打は8月27日(同28日)の敵地・パイレーツ戦以来13試合ぶり。9月は初アーチだった。「いい投手から打てたので、それは良かったと思います。たまたまいい形で捉えられたので、あっち(逆方向)に飛んだんじゃないか」と振り返った。

 メジャーの日本人選手で20本塁打を達成したのは鈴木以外では松井秀喜、大谷翔平が5度ずつあるだけ。2年連続では同3人目の偉業だった。

 しかし、3点を追う9回。無死一塁で四球を選ぶと、その後無死満塁からパレデスの右犠飛で1点を返し、なおも1死一、二塁だったが、二塁走者・鈴木が痛恨の三盗失敗。チャンスがしぼみ、チームはドジャース相手に3連勝を逃した。鈴木は「(投手のコペックの)モーションが一辺倒だったし、こっちに多分気がないなと思っていて、タイミングを図っていた。コーチャーからは行ってもいいという指示が出てたので、行ったという感じですかね」と明かした上で「最後は僕のミスでこうなってしまった。ああいうボーンヘッドはなくさないと流れが変わってしまうので。動画とか見て反省しないといけないと思います」と猛省した。

 カウンセル監督は「素晴らしい攻撃だったが、(9回の鈴木の盗塁死など)2つのミスを犯した。強いチーム相手にこのようなミスをしてはいけない」と怒りをにじませた。

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