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【巨人】大勢、今季初の回またぎも不安なし「9月に入る前に言われた」「行くぞと感じていた」

スポーツ報知 / 2024年9月12日 22時16分

8回2死一、二塁のピンチを脱し、丸佳浩(左)とタッチする大勢(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 広島0―5巨人(12日・マツダスタジアム)

 巨人の守護神・大勢投手が8回2死から登板し、今季初の回またぎで無失点に抑えた。

 3点リードの8回。2死からバルドナードが安打、四球で一、二塁の状況を作った。阿部監督は「やっぱり昨日の試合を見て、一つの四球が致命傷になる時があるから。そこでスパッと変えました」と、前夜の9回9点大逆転を踏まえて交代を決断。大勢は暴投で一、三塁としたが、7番・末包昇大外野手を投ゴロに仕留め、5点リードの9回は3者凡退に抑えた。

 大勢は昨年6月23日の日本ハム戦以来となった回またぎについて、「9月に入る前に中継ぎが集められて言われました」と可能性を説明されていたと明かした。守護神の3連投、回またぎも辞さない指揮官の心意気に「僕もそういう勢いというか、行くぞと感じていたので。その勢いに乗っかって投げました」とうなずき、不安は「ないですね」と断言した。

 9回は三塁ベンチ前で準備しながら、丸佳浩外野手のダメ押し2ランを目にした。「ホームランをあの角度から見ることはあまりないので。打球速いなとか」と、新鮮だったよう。内海投手コーチからは登板前に、「打席立たせてあげるから行ってくれ」と言われたが、「バックスクリーン見たら7番で。やられたなって思いました(笑い)」と余裕もあった。

 鬼門マツダで3連勝し、最短であす13日に優勝マジック「12」が点灯する。「いま激しい首位争いしている中で連勝できたのは、本当に良かったと思いますけど、1戦1戦目の前の試合に集中した結果だと思うので。これからもまだ続くので、1戦1戦大事に戦って、その積み重ねが優勝になればいいかなと思います」と話した。

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