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【社会人野球】三菱重工Westの最速153キロ右腕・竹田祐が11奪三振1失点で完投 日本選手権本大会出場に王手

スポーツ報知 / 2024年9月13日 6時0分

9回2死二、三塁で最後の打者を三振に仕留め、ほえた三菱重工West・竹田祐(カメラ・森口登生)

◆社会人野球日本選手権・近畿地区最終予選▽3回戦 三菱重工West2ー1パナソニック(12日・わかさスタジアム京都)

 社会人野球日本選手権(10月29日~11月17日・京セラD)近畿地区最終予選の3回戦2試合が行われた。三菱重工Westの最速153キロ右腕・竹田祐投手(25)=明大=が11奪三振1失点で完投。パナソニックを2―1で破り、本大会出場に王手をかけた。NTT西日本は大阪ガスに11―0で圧勝。2チームは18日の代表決定戦(わかさ)で激突する。近畿地区からは4チームが出場する。

 エースの雄たけびが球場にこだました。9回、1点を返され、なおも2死二、三塁。三菱重工West・竹田はパナソニックの代打・久保田拓真(25)=関大=をフォークで空振り三振に斬った。「まだ余裕があった。最後はほっとして叫んだ」。123球を一人で投げ抜き、顔をほころばせた。

 現在の状態を「野球人生で一番いい」と話す。最速146キロ、平均140キロだった球速は、最速153キロ、平均148キロまで上昇。昨冬から軸足のバランスを見直してきた成果で、「昨年使えていなかった下半身が使えてきている」と胸を張る。この日はNPB10球団のスカウト陣が投球を見つめ、DeNA・八馬アマスカウティングディレクターは「変化球も多彩で、打者を打ち取る能力が高い。エースとして今年にかける思いも感じます」と評価した。

 「まずは出場権を得ること。次戦に全力で挑みたい」と竹田。今夏の都市対抗野球の8強超えを視野に、京セラD切符獲得に全精力を注ぐ。(森口 登生)

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