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THE RAMPAGE、ドームツアー「射程圏」 2年3か月ぶり東京ドーム公演で33曲披露

スポーツ報知 / 2024年9月12日 22時3分

THE RAMPAGEの(左から)神谷健太、浦川翔平、山本彰吾、後藤拓磨、陣、長谷川慎、吉野北人、龍、川村壱馬、武知海青、RIKU、与那嶺瑠唯、LIKIYA、鈴木昂秀、藤原樹、岩谷翔吾

 16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」が12日、東京ドームで単独公演を行った。

 約3年2か月ぶり、2回目の東京ドーム。大歓声がこだまするドームのステージに立つと、メンバーから笑みがこぼれた。ボーカルの川村壱馬は「暴れ回る準備はできてるのか?」と客席をあおりながら、「興奮と緊張でで体が動いている感じ。浮き足立っている。地に足着けないとな」と喜びをかみ締めた。リーダーの陣は「この歓声のためにやっている。声援に吹き上げられる感じがたまらない」と納得の表情を浮かべた。

 21年7月の東京ドーム公演はコロナ禍の影響で客席数を半分にして行われたが、この日はグループにとって初の制限なしのドーム公演となった。同じくリーダーのLIKIYA(33)は「ドームのステージは僕たちだけでは成り立たない。ファンの皆さんの支えられながらここまで歩めたと再認識できた」と感謝した。

 グループ名には「暴れ回る」という意味が込められている。陣は「記憶が飛ぶくらい暴れ回った。力の全てをステージに置いてきた」。ライブではEXILEを代表する“24karatsシリーズ”を引き継いだ新曲「24karats GOLD GENESIS」など33曲を披露し、ドーム中を走り、暴れ回った。

 9月12日は結成記念で、今年で10周年を迎える。ボーカルのRIKU(30)は「中学生の時にEXILEの東京ドームでのライブを見て、自分もこうなりたいと思ってここまで来た。見に来た子どもたちに夢を与えたい」。集大成とも言える今公演後の展望に関しては「遠く感じていたドームツアーが確実に射程圏内に入って来た」とさらなる成長を誓った。

 ライブにはEXILE TAKAHIRO(39)やEXILE THE SECONDらが応援に駆け付けた。

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