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【高校野球】学法福島がコールド発進 メモ効果12安打9点 1年生串田彪馬が3安打

スポーツ報知 / 2024年9月13日 6時32分

試合中にメモを取る学法福島の選手たち

◆秋季高校野球福島県大会 ▽1回戦 学法福島9-1南相馬連合=7回コールド=(12日・県営あづま)

 秋季高校野球の福島県大会が12日に開幕し、1回戦8試合が行われた。学法福島は3番・串田彪馬捕手(1年)が3安打と活躍し、南相馬連合に9―1で7回コールド勝ち。普段から続ける“メモ魔”を試合中でも実施し、成長につなげていく。

 12安打9得点の猛攻で学法福島が快勝発進だ。打線を引っ張ったのは1年生ながら3番に座る串田だ。4打数3安打と役目を果たし、「緊張はなかった。しっかり捉えることだけを意識しました」。チームは1回に5点を奪うと4回まで毎回得点と攻撃の手を緩めず。藤森孝広監督(46)も「気を抜くことなく点を取りにいくことができた」と評価した。

 ベンチで指揮官が誰かに声をかけると、他の選手たちはノートを取り出してすばやくメモ。チームとして数年前から取り組んでおり、練習中はズボンのポケットにノートをしのばせ、技術的なことや印象に残った言葉を書いているという。串田は「普段から読み返して確認しています」と積極的に活用。藤森監督は「学校生活でも(メモをする)習慣がついてきたみたい。いいことだと思いますよ」と話した。皆が“メモ魔”になり、やるべきことの徹底やミスを減らしていくことでチーム力を高めていく。

 郡山北工との2回戦(15日)へ「アウト一つ一つを徹底して取っていきたい」と意気込みを語った串田。メモしたことを忘れずに実践し、勝利につながる働きを見せる。(有吉 広紀)

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