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【広島】新井貴浩監督「チャンスはまだまだある」優勝遠のく首位に4差…残り19戦/一問一答

スポーツ報知 / 2024年9月12日 22時40分

7回を終え、投手交代を告げた新井貴浩監督(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島0―5巨人(12日・マツダスタジアム)

 広島が、巨人との首位攻防3連戦で痛恨の3連敗を喫した。

 3回無死二塁から門脇のバントで、三塁・小園との連携ミスから床田が一塁悪送球(記録は内野安打と投失)で先制点を奪われ、これが決勝点となった。

 打線も、戸郷から6回まで3度の得点機をつくりながら、2回無死一、二塁から末包が遊ゴロ併殺打、6回1死満塁は堂林、末包が連続三振に倒れた。リーグ最多20度目の完封負け。3度の0―0引き分けを含め、シーズン23度の無得点試合は1962年以来の屈辱となった。

 13日からは0差となった3位・阪神、2差に迫られる4位・DeNAと甲子園、マツダで、それぞれ2連戦に臨む。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―3回はミスが絡んで先制点を奪われた

 「しっかり反省するところは反省していきたい」

 ―3回は床田投手が踏ん張れずに1イニング3失点となった

 「今までずっと頑張ってくれている。今日は今日で、自分で反省するところは反省して、また次の登板に期待しています」

 ―2回の攻撃は無死一、二塁から無得点。先に主導権を握れなかった

 「それは“たられば”になる。あそこは(犠打ではなく)普通にスエ(末包=遊ゴロ併殺打)任せたぞ、と。そういう感じ」

 ―9月2度目の4連敗で月間2勝8敗

 「自分も含めて各自、しっかり。反省するところはあると思うので、反省して。明日また試合はあるのでね。チャンスはまだまだあるので、また明日に向かっていきたいと思います」

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