【巨人】全て違う捕手で天王山３連勝！小林誠司、岸田行倫、大城卓三が奮闘 コーチ称賛

広島に勝利、大城卓三（左）とハイタッチを交わす大勢（カメラ・渡辺　了文）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　広島０―５巨人（１２日・マツダスタジアム）

　巨人は大城卓三が戸郷とバッテリーを組み好リードで完封リレーに導いた。

　広島との首位攻防３連戦は初戦が菅野智之、小林誠司バッテリー。２戦目がグリフィン、岸田行倫バッテリー。３戦目が戸郷翔征、大城卓三バッテリーで３連勝を飾った。

　実松バッテリーコーチは「誠司が流れを作ってくれて、キシもビハインドの中で粘ってくれて。卓三もプレッシャーがあったと思うけど、その中で経験を発揮してゼロに抑えてくれた。自信にして欲しいですね」と３捕手を称賛。

　それぞれの持ち味を発揮して高め合う３人。高いレベルの捕手が複数そろっているのが阿部巨人の強みだ。