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ヤクルト・青木宣親、今季限りで現役引退へ 42歳 現役最多の日米通算2723安打

スポーツ報知 / 2024年9月13日 7時0分

青木宣親

 ヤクルト・青木宣親外野手(42)が今季限りで現役を引退することが12日、分かった。今季は、丸山和や育成から支配下登録された岩田らの台頭もあり、新人だった04年(10試合)以降では最少となる61試合の出場で打率1割9分2厘、0本塁打、9打点。8月5日に出場選手登録を抹消されていた。シーズン前には「僕もプロ野球選手なので負けたらダメ。やっぱり試合に出たいので」と、若手の“壁”になり続ける覚悟を語っていたが、12日の中日戦(バンテリンD)の試合前に、チーム関係者らに引退する旨を伝えた。

 「一人でも多く教えてチームに貢献してほしい」との思いから、宮崎で行う自主トレでは村上、長岡、丸山和ら、今後のチームを担う選手をサポート。長岡は不動の遊撃として活躍し、丸山和も自己最多の90試合に出場とブレイクするなど、若手を支えてきた。

 日米通算では歴代5位、現役最多2723安打を誇る“ツバメの安打製造機”が静かにバットを置く。

 ◆青木 宣親(あおき・のりちか)1982年1月5日、宮崎県出身。42歳。日向から早大を経て03年ドラフト4巡目でヤクルト入団。05、10年と2度の200安打はプロ野球記録。11年オフ、ポスティングシステムでブルワーズ移籍。メジャー7球団を経て、18年ヤクルト復帰。メジャー通算759試合、2割8分5厘、774安打、33本塁打、219打点、98盗塁。NPB通算1713試合、打率3割1分3厘、1949安打、145本塁打、667打点、177盗塁。家族は元テレビ東京アナウンサーの佐知夫人と長女、長男。175センチ、80キロ。右投左打。今季年俸1億4000万円(金額は推定)。

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