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千葉選抜、改革元年で25年ぶりV セレクションで「最強チーム」結成…ボーイズリーグ・東日本報知オールスター戦

スポーツ報知 / 2024年9月13日 11時30分

優勝しマウンドで喜びをぶつける千葉選抜ナイン

◆令和6年度 日本少年野球 東日本報知オールスター戦 ▽準決勝 千葉選抜2x―1東京西選抜 ▽決勝 千葉選抜10―3栃木選抜=6回コールド=(9月1日・佐久総合運動公園野球場)

 支部選抜の対抗戦「東日本報知オールスター戦」が8月31日、9月1日に群馬・長野で行われた。16チームが参加した中学生の部は千葉選抜が決勝で栃木選抜を下して優勝した。千葉県勢の優勝は関東支部対抗選抜大会として行われた1999年以来、25年ぶり。

  ※  ※  ※

 千葉がライバルを圧倒し頂点に立った。準決勝の東京西戦では福井が4回1失点(自責0)と好投を見せると、4回に4番・木村の犠飛で同点。7回1死から木村が三塁打で出塁し5番・倉方がサヨナラの右犠飛。決勝の栃木戦は6回に打線が爆発。4連打を含む6安打を浴びせ打者11人の猛攻で7得点。コールド決着だ。

 改革元年だった。昨年までは各チームが供出した選手で戦っていたが「本気で最強のチームを作ろう」とセレクションを実施。最優秀選手賞を受賞した倉方は「最初は不安だったけれど、いろいろな人がいて面白かった」と言う。準決勝の決勝犠飛も「『思い切って行け!』とか、みんなの声がけのお陰です」と仲間に感謝した。

 主将の亀井は「いろんなチームから来ているけれど、みんな意識が高い。楽しくプレーできた」と話す。ムードメーカーの木村は「話してみたら福井はとってもいいやつだった」。今まではライバルとして真剣勝負を繰り広げた選手の違う一面を知り、交流が深まった。

 佐々木祐監督(32=白井中央)が「選手がプレーしやすいように努めた」と雰囲気づくりにこだわった思いは25年ぶりの優勝で結実した。ライトブルーのユニホームで躍動した千葉。まさに一丸でつかんだVだった。

 【千葉選抜・登録メンバー】★は主将、全員3年生

★亀井明輝(京葉)

福井勇翔(松戸中央)

相樂春輝(流山)

荒野快翔(松戸中央)

納嵜塁斗(白井中央)

泉原南琉(京葉)

岡智輝(八千代)

加藤稜翔(成田)

木村瑛太(京葉)

秋葉悠汰(柏)

板谷越太一(千葉幕張)

倉方湊都(松戸中央)

神庭孝央(浦安)

仲野透真(八街京葉)

坂林一牙(京葉下総)

武田篤哉(白井中央)

高月翔太(白井中央)

富澤諭吉(松戸中央)

石川晴生(流山)

沼崎柚旗(船橋)

藤平凛太朗(京葉下総)

植村颯太(八千代)

吉田琉希也(千葉中央)

【表彰選手】

◇中学生の部

最優秀選手賞 倉方湊都(千葉)

敢闘賞 須田凌央(栃木)

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