東北南選抜、長野選抜に競り負ける…ボーイズリーグ・東日本報知オールスター戦

初回、蛭田の中前適時打で生還した東北南選抜・平野（中央）

◆令和６年度　日本少年野球　東日本報知オールスター戦　▽１回戦　長野選抜４―３東北南選抜（８月３１日・桐生広沢球場）

　支部選抜の対抗戦「東日本報知オールスター戦」が８月３１日、９月１日に群馬、栃木で行われた。昨年は東北支部から２チームが参加。北東北選抜が優勝。支部が分割された今年は、同じ地域の東北中央選抜が“連覇”を目指したが準決勝で栃木選抜に敗れた。東北南選抜は１回戦で長野選抜に惜敗した。

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　東北南選抜は競り負けて１回戦敗退。

　２点を追う初回無死一、二塁から蛭田詩音（３年＝白河）の中前適時打、横山蓮（３年＝会津）の中犠飛、齋藤瑛太（３年＝山形東部）の適時打で逆転した。しかし、抑え役の金子怜平（３年＝山形東部）が逆転された。野田浩二監督（６０＝いわき）は「中盤にサインミスがあり点が取れなかったのは私のミス」と選手たちをかばった。安孫子壮磨主将（３年＝山形東部）は「チームに団結力はあったが、粘りが足りなかった」と悔しがった。