藤田菜七子騎手は３日間開催は中山で２鞍 エコロセブンは「１勝クラスでもやれる」

藤田菜七子騎手

　藤田菜七子騎手＝美浦・根本康広厩舎＝は、３日間開催の今週は中山で２鞍（日曜１鞍、月曜１鞍）に騎乗する。

　月曜１２Ｒはエコロセブンと２戦ぶりにコンビを組む。福島１１５０メートル戦だった２走前は、最後の直線で進路を失うシーンがあり、切り替えるロスが響き１２着に終わった。「うまく立ち回ることができなかったですが、１勝クラスでもやれると思います。中山の１２００メートルも合いますね」とリベンジを狙う。

　日曜８Ｒは２月の小倉で騎乗して以来となるイリスレーン。果敢に先手を奪い、主導権を握ったものの勝ち馬に早めに来られる厳しい展開で７着と振るわなかった。「気持ちが前向きな馬ですね。速い時計の方がいいですし、今の馬場も合うと思います。ハナを奪ったこの馬のリズムで運べれば」と積極策を示唆。

【日曜中山】

８Ｒイリスレーン（牝４歳、栗東・清水久詞厩舎、父ハーツクライ）

【月曜中山】

１２Ｒエコロセブン（牡３歳、美浦・根本康広厩舎、父アドマイヤムーン）