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鈴木晃祐が8アンダー10位に浮上 大勢のギャラリーにも緊張せず「プラス効果で魅せようと」

スポーツ報知 / 2024年9月13日 17時59分

16番、巨大な飛行機のボードを背にティーショットを放つ鈴木晃祐(カメラ・今成 良輔)

◆男子プロゴルフツアー ANAオープン 第2日(13日、北海道・札幌GC輪厚C=7066ヤード、パー72)

 32位から出た鈴木晃祐(ロピア)は5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算8アンダーの10位に浮上した。「昨日に比べたらいいところはなかった。でも、アイアン(ショット)の精度良くなって、ピンに飛んでくれてピンチがなかった」と振り返った。

 予選2日間は2015年大会覇者・石川遼(カシオ)、22年大会覇者の大槻智春(真清創設)と回った。連日多くのギャラリーが詰めかけたが、緊張は初日で解けたという。「プラス効果で魅せようと思えて、いいプレーができた」と話した。11番パー3ではティーショットをピン右1メートルにピタリとつけ、大きな歓声が上がった。

 2週前のフジサンケイクラシックからドライバーのポジションを調整。「今日は荒れてしまったが、芥屋(Sansan・KBCオーガスタ)までは確実にいい状態にある」と手応えをつかんでいる。前週のシンハン・ドンヘ・オープンでは今季最高位の3位に入った。悲願の初優勝へ向け今週も好調を維持し、週末へ向かうこととなった。「変わらず一打一打集中して。自然と結果はついてくると思うので、やることをやって優勝争いできれば」と4打差を追いかける。

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