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日本シリーズ最多通算102奪三振の優勝請負人

スポーツ報知 / 2024年9月14日 6時5分

 創立90周年を迎えた巨人。巨人での出場試合が多い野手、投手を中心に記録にも記憶にも残る歴代の「偉人」を紹介します。第93回は工藤公康。

* * * * *

 優勝請負人の称号を持つのが工藤公康だ。

 1963年5月5日、愛知県出身。名古屋電気(現愛工大名電)3年の81年に甲子園でノーヒットノーランを達成し、同年のドラフト6位で西武に入団。

 防御率と勝率のタイトルを各3度、MVPを1度獲得。86、87年は2年連続日本シリーズMVPに輝き、95年にFAでダイエーへ移籍。99年にもMVPとなり、2000年、再びFAで巨人に入団した。

 初登板となった4月4日の中日戦(ナゴヤD)で勝ち投手になり、7月14日のヤクルト戦(東京D)では1―0の完封勝利を飾るなど、期待通りに12勝を挙げ優勝に貢献。ON決戦となった日本シリーズも制して日本一の立役者にもなった。

 02年の西武との日本シリーズでは第3戦に先発し、勝ち投手に。この試合で8つの三振を奪い、シリーズ通算の奪三振を102に。これはシリーズの日本記録だ。

 04年8月17日のヤクルト戦(東京D)では完投で通算200勝を達成。この試合でプロ入り初本塁打を放ち、自ら偉業を祝った。

 07年に横浜に移籍、西武を経て10年に退団。15年から21年までソフトバンク監督。16年に野球殿堂入り。

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