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【広島】大瀬良大地が4回1/3を9安打5失点 無念のノックアウト

スポーツ報知 / 2024年9月13日 19時51分

4回2死二、三塁、近本光司(右)に中堅へ勝ち越しの2点適時打を打たれ本塁ベースカバーに走る大瀬良大地 (カメラ・豊田 秀一)

◆JERA セ・リーグ 阪神―広島(13日・甲子園)

 広島・大瀬良大地が、4回1/3を投げ、9安打5奪三振2四球5失点(自責4)で降板した。

 1点リードの2回、1死から6番・前川右京を右前打で出すと、7番・梅野隆太郎に三塁内野安打を許し、一、二塁のピンチを招く。2死後、9番・高橋遥人の遊撃内野安打で満塁とされると、1番・近本光司に押し出し四球。嫌な形で同点に追いつかれた。

 1―1の4回、1死から7番・梅野の四球、8番・木浪聖也の遊撃内野安打で一、三塁とされる。その後、2死二、三塁から1番・近本の中前2点打で勝ち越しを許した。なおも一、三塁では、3番・森下翔太の三ゴロを三塁手・小園海斗が適時失策。この回、痛恨の3失点となった。

 5回、先頭から2連打を浴びるなど、1死二、三塁のピンチを作ったところで、新井貴浩監督は2番手・塹江敦哉へのスイッチを決断。2死満塁から、塹江が1番・近本に押し出し四球を与え、大瀬良は5失点となった。

 試合前時点では、中日・高橋宏斗に次いで2位の防御率1・46をマークしていた大瀬良。連敗ストップを託されたベテラン右腕だったが、この日は無念のノックアウトとなった。

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