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SKE48荒井優希、9・22V5戦に気合「しっかり防衛して海外でも防衛戦をする勢いで戦っていきたい」

スポーツ報知 / 2024年9月14日 6時0分

インターナショナル・プリンセス王座戦調印式に登場した王者・荒井優希(左)と挑戦者の宮本もか

 東京女子プロレスが13日、東京・千代田区の神田明神文化交流館で22日に千葉・幕張メッセ国際展示場展示ホール6で開催の「WRESTLE PRINCESS V」大会の公式会見を開催。インターナショナル・プリンセス選手権タイトルマッチの調印式が行われ、王者でSKE48選抜メンバーの荒井優希が挑戦者・宮本もかの前で初めて海外進出を口にした。

 9・8名古屋で遠藤有栖を破り、4度目の防衛に成功した荒井。試合後の宮本の挑戦表明を受諾し、幕張メッセの大舞台でのタイトル戦が決定した。両者のシングル戦は21年7月10日、東京・両国KFCホールでの1度だけで、その際は荒井が勝ってデビュー初勝利を挙げている。

 同王座2度目の挑戦となる宮本は「荒井さんの持つベルトを絶対に獲って、世界に発信していきたいです」とベルト獲りを宣言。

 この言葉を受け、荒井は「もかさんがベルトを獲った姿は、きっとファンの方が期待していると思うし、私もそう願う一人ではあるんですけど。やはり私からベルトを絶対獲らせないという気持ちもあるので。もかさんがベルトを巻く姿は見たいけど、今回は死守したいと思います」ときっぱり。

 「前回は名古屋大会で遠藤選手と防衛戦をさせてもらったんですけど。同世代の選手とタイトルマッチができることがうれしいですし、同世代だからこそ感じる悔しい気持ち、負けたくない気持ちがあると前回の試合で感じました。そして試合後にもかさんが来てくれて、また同世代と闘えることにうれしいなという気持ちがあります」と続けると、「インターナショナルのベルトということで、東京女子プロレスも海外にたくさんのファンの方がいると思うんですけど。自分はまだ日本でしか試合ができてなくて、もちろん海外で試合をしていきたい気持ちがあるので、しっかり防衛して海外でも防衛戦をする勢いで闘っていきたいです」ときっぱり。

 「その時はもちろんSKE48も海外に向けて頑張っていきたいところではありますので、『SKE48を引き連れて海外に行くぞ』という強い気持ちを持って、もかさんから防衛できたらなと思ってます」と大きな目を輝かせていた。

 最後に「防衛して、SKE48で海外に行くことになったら、ベルとも持って行く?」と聞かれ、「もちろんです。ベルトを巻いて搭乗ゲートをくぐりたい!」と言葉に力を込めていた。

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