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J1磐田 DF鈴木海音がパリ五輪共闘のFW細谷封じに気合十分…降格圏脱出目指し14日・アウェー柏戦

スポーツ報知 / 2024年9月14日 6時0分

パリ五輪で共闘した柏・細谷封じに意欲を見せた磐田・鈴木(左=カメラ・武藤 瑞基)

 J1で18位のジュビロ磐田は14日、アウェーで16位の柏と対戦(午後7時、三協F柏)する。センターバックで2試合ぶり先発の可能性が浮上しているDF鈴木海音(22)はパリ五輪で共闘したFW細谷真大(23)とのマッチアップに向け気合十分。代表では力を合わせたストライカーを封じ込め、残留争いのライバルから3試合ぶりの白星を奪取する。

 パリでの戦いを共にした“仲間”を抑えることが、勝利への近道となる。報道陣から細谷について問われた磐田・鈴木は「キーポイントになる選手。止めればレイソルの攻撃は停滞する。楽しみながらやりたい」と声を大にした。

 細谷はここまで23試合4ゴール。直近3試合で2得点と上昇気配を漂わせる。「ポストプレー、腕の使い方が得意。背後も常に狙っているので食いつきすぎると危険」。前からのプレスも要警戒ポイント。「ネガティブなバックパスはし過ぎないようにするのが大事。ボランチも使って前向きの矢印をつくれるようにしたい」とうなずく。特長は把握しているだけに、細心の注意を払って対応するつもりだ。

 8月31日の横浜M戦が台風の接近で中止となり、さらにリーグの中断も挟んだため公式戦は8月25日の札幌戦以来、約3週間ぶりとなる。その札幌戦は16試合ぶりに先発落ちし、ベンチで出番のないまま敗戦(0●2)を見届けた。「シンプルに出られない悔しさがあった」。同じセンターバックのDF森岡が8月中旬に右足手術を受け離脱。「一緒にやってきた自分が思い、責任を背負わないと」と先輩の分まで奮起する覚悟はできている。

 残りは10試合。横内昭展監督(56)が「(勝ち点)0で終わるゲームは避けないと。最低1は取らないと」と背水の陣を強調するように、勝ち点5差の柏戦を含め、この先は残留のために落とすことが許されないヒリヒリとした戦いが続く。「自分たちはとにかく勝ち点3を積み上げていかないといけない」と鈴木。8試合連続失点中の守備を引き締め、降格圏から脱出するきっかけをつかむ。

(武藤 瑞基)

 〇…今季後半の切り札として起用されてきたMF古川が今月上旬、ポーランド1部に電撃移籍。横内監督は「戦力として痛いですけど、他の選手も競争しているし大きな穴にならない」と前向きに話した。代役候補に挙がるのはMF金子だ。清水でも残留争いを経験しているアタッカーは「前半からアグレッシブな姿勢でいくのが大事」と強調した。

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