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大谷翔平、プレーオフで投手復帰の可能性「0%ではない」と指揮官 大谷は「ゲームでは投げない」発言も

スポーツ報知 / 2024年9月14日 7時6分

◆米大リーグ ブレーブス―ドジャース(13日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日午前8時20分開始予定)、敵地・ブレーブス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。11日(同12日)の本拠地・カブス戦で本塁打を放って盗塁を決めて「47本塁打&48盗塁」。残りは16試合。前代未聞の「50―50」へ前進することが期待される。

 試合前、ロバーツ監督は取材の中で大谷の今季中の投手復帰の可能性について言及。すでに5度ブルペン入りして最多20球を投げるなど順調に来季復帰への道を進んでいるが、10月に行われるプレーオフでの登板について「可能性は非常に低い」としながらも「0%ではない」と、含みを持たせた。

 昨年9月に、18年10月以来2度目の右肘手術を受けた大谷。3月にキャッチボールを再開させると、8月にブルペンでの投球練習を再開させた。今季中に打者に投げる可能性はこれまでも言及されてきたが、手術直後から復帰のターゲットは25年シーズンだった。大谷も8月には「今年はもちろんゲームでは投げないので」と話していた。

 この日もキャッチボールを行った大谷。カーショー、グラスノー、ストーンら投手陣に故障者が相次いでおり、厳しい台所事情は続いている。

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