ヤンキースＡ・ジャッジ、自己最長ブランクの出場１７戦ぶり今季５２号グランドスラム

◆米大リーグ　ヤンキース―レッドソックス（１３日、米ニューヨーク州ニューヨーク＝ヤンキースタジアム）

　ヤンキースのＡ・ジャッジ外野手が１３日（日本時間１４日）、本拠のレッドソックス戦に「３番・中堅」でスタメン出場し、１７試合ぶりの５２号グランドスラムを放った。

　レッドソックス吉田正尚の先制１０号２ランなどで４点をリードされて迎えた７回。トーレスの適時打で１点を返し、なお無死満塁で、左翼席へ逆転の５２号グランドスラム。ファンの大歓声の中、感慨深そうな表情でダイヤモンドを一周した。

　ジャッジの本塁打は８月２５日のロッキーズ戦で５０、５１号を連発したのが最後。以後１６試合でノーアーチが続いていた。

　ジャッジの連続試合ノーアーチは１７年８月１７日～９月２日、１８年７月２３日～９月２７日（欠場期間含む）の１５試合がこれまでの最長ブランクだったが、今回はこれを上回っていた。

　５１号を放った時点では年間６３本ペースだったが、前日まで５６本ペースにまで低下していた。