大坂なおみ、再びコーチとの関係解消か ＳＮＳに意味深なメッセージを投稿

大坂なおみ

　女子テニスで、４大大会４度の優勝を誇る世界ランキング７５位の大坂なおみ（フリー）が、ウィム・フィセッテ氏とコーチ契約の解消をにおわせた。１４日、フィセッテ氏に対したメッセージを、自身のインスタグラムのストーリーズに投稿。内容は、「４年間で、２度の４大大会優勝。たくさんの思い出。最高のコーチで、すばらしい人のウィムにお礼を。ウィムの幸運を祈っている」。

　どこにもコーチ関係に関する記述はないが、このメッセージからは、コーチと選手の関係を解消することが十分に想像される。

　大坂は、２０２０年から名将といわれるフィセッテ氏の指導を受け、同年全米、２０２１年全豪を制した。妊娠が分かった２０２２年にコーチ契約を解消したが、復帰した２０２４年から、再び指導を受けていた。

　大坂は、１０月１４日に開幕する木下グループ・ジャパンオープン（大阪・靫テニスセンター）、同２１日から始まる東レ・パンパシフィック（東京・有明）に出場を表明している。