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競泳 大橋悠依、国スポ予選を2位通過 集大成の決勝へ「今は、この20年間の競技生活としての最後だと思っている」

スポーツ報知 / 2024年9月14日 11時12分

大橋悠依

◆競泳 国民スポーツ大会(14日、佐賀市・SAGAアクア)

 女子200メートル個人メドレー予選が行われ、21年東京五輪2冠でパリ五輪代表の大橋悠依(イトマン東進)が、2分15秒74の全体2位。午後の決勝に進み「泳ぎもいいと思うし、1本泳いで(感触の)確認もできた」とうなずいた。

 大橋は今大会を、自身の集大成として位置づけ臨んでいる。「来年が滋賀(国スポ)開催なのでそこまでという風に考えていたけど、自分も次のステージに進んで行かないといけない。五輪が終わった年が区切りがいいと考えていて、春くらいにはそう決めていた」と言う。決勝が現役最後のレースになる可能性もあり「今は、この20年間の競技生活としての最後だと思っています」とした。

 大橋は初出場だった東京五輪で、200、400メートル個人メドレーで優勝。日本女子では史上初めて夏季大会2冠を達成した。今夏のパリ五輪は200メートルに出場し、準決勝12位。目標に掲げていた決勝進出は逃し、改めて「心技体を大きな舞台でそろえることは、すごく難しいんだなと感じた」と振り返った。

 女子200メートル個人メドレーの決勝は午後3時16分スタート予定。大橋は「恩返しができるように頑張りたい。あと1本、出せる力を出し切りたい」と力を込めた。

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