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レッドソックス吉田正尚10号2ラン「いい角度で上がった」日本人7人目のデビューから2年連続2桁本塁打

スポーツ報知 / 2024年9月14日 12時31分

◆米大リーグ ヤンキース5―4レッドソックス(13日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は「4番・DH」で2試合ぶりに先発に復帰。0-0で迎えた6回2死一塁の第3打席に、相手先発シュミットから右翼へ10号先制2ランを放つなど、4打数2安打2打点1得点の活躍を見せた。今季23度目のマルチ安打で、打率は2割8分8厘。昨年15本塁打の吉田は、日本人では7人目となるMLBデビューから2年連続2桁アーチを達成した。試合は、7回にヤンキースのジャッジ外野手による逆転満塁52号が飛び出し、4―5で敗れた。吉田の試合後の質疑応答は以下の通り。

 ―本塁打を振り返って。

 「個人的にも去年(シュミット投手から)打てなかったので、今年もあんまりいいイメージは持ってなくて…。最後は3打席に甘く来たので、ゴロにならず、いい角度で上がったなという感じですね。失投だったと思います」

 ―対シュミット投手の対策は。

 「1打席目も引っ掛けてしまった。ああいうのが去年も多かった。引っ張りにいくと、上っ面をたたいてしまうので、反対方向、フライ、ライナーを打ち返す(ことを意識した)。詰まってファウルも打っていたんですが、なんとかちょっとずつポイントをずらしながら、最後は甘く来たということですね」

 ―2ボールからカットボールを予想していたか。

 「あまりきれいなまっすぐは投げない投手。どっちにしろ動く球。ファウルでも、バッティングカウントだったので、引き付けてというところでした」

 ―2年連続2桁本塁打。思いは。

 「それはないですね。1本でも多くというところ」

 ―第4打席はうまく変化球に対応した。

 「その一個前の球、際どいところを(ストライクと)とられたので、ちょっとゾーンを広げて。チェンジアップに、ヘッドが回って面で打てたと思います。飛んだコースが良かった」

 ―試合前のフリー打撃では押し込む意識がみられるが。

 「それは去年の反省から、ずっと意識している。外野に伸びていく打球を練習から心掛けています」

 ―今年敵地のヤンキースタジアムで、クラッチぶりを発揮しているが。

 「昨日に比べてきょうはお客さんもたくさん入っていましたし、ヤンキースが調子いいということもあると思いますし、プラス、伝統のカードということも重なっている中で、やっぱり声援のボリュームとか、球場の雰囲気はちょっと(他と)違う。独特の雰囲気があると思います」

 ―7回にジャッジの満塁弾が出たシーンは。

 「あの回は雰囲気がヤンキースに寄っていくような感じでした。飲み込まれるような」

 ―新人の先発投手に勝ち星をつけてあげたかったところですね。

 「そうですね。(先発予定の)ホークがいきなり代わって、フィッツが行きましたけど、初回満塁(のピンチ)をしのいで、流れが来た。粘りながら次の投手も精いっぱいやっている中でのことなんで。そこは、助け合いながらだと思います」

 ―手痛い逆転負けとなったが。

 「あと2つ(対ヤンキース戦)ありますから、明日いい形で迎えるようにしたい」

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