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菊池雄星、苦手エンゼルス相手に7回3失点で9勝目 登板試合チーム8戦全勝 2年連続規定投球回もクリア

スポーツ報知 / 2024年9月14日 13時3分

◆米大リーグ エンゼルス3―5アストロズ(13日・米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)

 アストロズの菊池雄星投手が13日(日本時間14日)、敵地のエンゼルス戦に先発し7回3安打3失点で移籍後5連勝となる9勝目を挙げた。これで2年連続規定投球回もクリア、防御率は4・29となった。

 アストロズ移籍後はこれで8試合に5勝0敗。登板試合はすべてチームが白星を挙げている。打線との相性も良くこの日も早々と3回までに4点をもらった。

 エンゼルス戦は大谷翔平が在籍していた昨年までは1勝4敗、防御率9・99ともっとも苦手にしていたカードだった。

 2回まで無失点だったが3回に連続四球をきっかけに2失点。4回には左打ちのモニアクに直球を右中間スタンドに運ばれ1点差にまで詰め寄られた。しかし、ここから粘るのが今年の菊池。5回以降の3イニングは、相手打線の早打ちも野手の正面に打球が飛ぶなどのツキもあっては9人で処理した。

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