菅楓華は最終１８番ボギーで２打差２位で最終日へ 逆転へ「気持ちを切り替えていきたい」

３番、ティーショットを放つ菅楓華（カメラ・馬場　秀則）

◆女子プロゴルフツアー　住友生命レディス東海クラシック　第２日（１４日、愛知・新南愛知ＣＣ美浜Ｃ＝６５６０ヤード、パー７２）

　初日に６４をマークし、首位で出たルーキーの菅楓華（すが・ふうか、ニトリ）は４バーディー、２ボギーの７０で通算１０アンダーで２打差の２位に後退した。

　４番でボギーが先行も、５番でバーディー。６番は７ヤードからチップインバーディーを奪った。１２番でも７メートルのバーディーパットを沈め、実力者の山下美夢有（みゆう、加賀電子）と競り合う展開となった。最終１８番でバンカーに入れ、４メートルを決めきれずボギーを喫した。

　「ドライバーショットが暴れてしまい、ラフに行くことが多くバーディーチャンスにつけられなかった」と振り返った。１９歳は、山下のプレーに「勉強させてもらおうと思って、プレーを見ていた。基本的に全部が安定していて、ここを入れなくてはいけないというところをしっかり決めてくる」と脱帽した。

　逆転での初優勝を目指す最終日に向けては「今日悪かったところは同じミスをしないように。気持ちを切り替えていきたい」と前を向いた。