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【巨人】ヤクルトに痛すぎる連敗…2位・阪神とのゲーム差「2」に

スポーツ報知 / 2024年9月14日 21時2分

7回2死一、二塁、見逃し三振に倒れた岡本和真(中、カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人1―4ヤクルト(14日・東京ドーム)

 巨人がヤクルトに連敗し、2位・阪神にゲーム差「2」と迫られた。先発・井上温大投手は、5回5安打2失点で降板、2番手・船迫大雅投手が6回に村上宗隆内野手、オスナ内野手に連続本塁打を浴び2点を追加された。打線はヤクルトの先発・高橋奎二投手に6回まで7安打無得点、7回にようやく1点を返したが、届かなかった。

 巨人は2回、先頭の大城卓三捕手が左中間のフェンス直撃の二塁打。1死から門脇誠内野手の二ゴロで大城卓が三進したが、井上は左飛に終わった。

 3回も先頭の丸佳浩外野手が四球を選んで出塁。1死から吉川尚輝内野手が2打席連続ヒットとなる左中間を破る二塁打を放って1死二、三塁とチャンスを広げたが、岡本和真内野手、モンテス内野手が連続で空振り三振に打ち取られた。

 井上が4回に先取点を許した。先頭のサンタナ外野手に中前打、村上宗隆内野手は三飛に打ち取ったが、オスナ内野手に右中間を破る二塁打を許し、一塁からサンタナが生還し1点目。さらに、増田珠内野手に四球での1死二、三塁から、山田哲人内野手の左前打タイムリーで2点目。左翼からの返球をカットした坂本勇人内野手が、三塁を狙った一塁走者をタッチアウトにする好判断。2死一塁から中村悠平捕手は中飛に抑え、2失点で踏ん張った。

 2点を追う巨人は5回、丸が先頭で右前打を放ったが、坂本が初球を打って投ゴロ併殺打に倒れ、無死の走者を生かせなかった。

 先発・井上温大投手は5回5安打2失点で降板。2番手で船迫大雅投手が6回から登板したが、痛い連続アーチを浴びた。1死からヤクルトの主砲・村上に、打った瞬間にわかる超特大の右越え27号。その余韻が残る中、オスナにも左翼スタンドに17号ソロ本塁打を打たれ、2点を追加された。

 4点を追う巨人は6回2死から大城卓が四球で出塁。浅野翔吾外野手は左中間二塁打を放ち、大城卓が一塁からホームを狙ったが、タッチアウトとなり、得点はならなかった。

 巨人は7回にようやく反撃。先発の高橋に代わってこの回から登板したヤクルトの2番手・田口麗斗投手から先頭の門脇が四球で出塁。1死となって丸が中前打でつなぐと、3番手で大西広樹投手が登板。ここで坂本が左前タイムリーを放ち1点を返した。なおも1死一、二塁のチャンスが続いたが、吉川は左飛、岡本和真内野手は見逃し三振に倒れ、1点止まり。坂本は「次につなぐことを考えて打席に立ちました。打てて良かったです」コメントした。

 7回以降は無得点に抑えるも得点はこの1点のみ。安打数で広島を上回るも、得点に届かない場面が続いた。この日2位の阪神が広島に勝利したためゲーム差は「2」となった。

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