【巨人】井上温大、5回2失点で降板「先に点を与えてしまった事が悔しい」 打線はヤクルト・高橋奎二に5回6安打無得点
スポーツ報知 / 2024年9月14日 19時46分
◆JERA セ・リーグ 巨人―ヤクルト(14日・東京ドーム)
巨人・井上温大投手が8勝目を目指して先発したが、5回まで投げ5安打2失点で降板となった。打線はヤクルトの先発・高橋奎二投手に5回まで6安打無得点に抑えられている。
打線は2回、先頭の大城卓三捕手が左中間のフェンス直撃の二塁打で出塁。1氏から門脇誠内野手の二ゴロで大城卓が三進したが、井上温大投手は左飛に終わった。3回も先頭の丸佳浩外野手が四球を選んで出塁。1死から吉川尚輝内野手が2打席連続ヒットとなる左中間を破る二塁打を放って1死二、三塁とチャンスを広げたが、岡本和真内野手、モンテス内野手が連続で空振り三振に打ち取られた。
井上が4回に先取点を許した。先頭のサンタナ外野手に中前打、村上宗隆内野手は三飛に打ち取ったが、オスナ内野手に右中間を破る二塁打を許し、一塁からサンタナが生還し1点目。さらに、増田珠内野手に四球での1死二、三塁から、山田哲人内野手の左前打タイムリーで2点目。左翼からの返球をカットした坂本勇人内野手が、三塁を狙った一塁走者をタッチアウトにする好判断。2死一塁から中村悠平捕手は中飛に抑え、2失点で踏ん張った。
2点を追う巨人は5回、丸佳浩外野手が先頭で右前打を放ったが、坂本勇人内野手が初球を打って投ゴロ併殺打に倒れ、無死の走者を生かせなかった。
降板した井上は「マウンドにあがる時は毎回、先制点を与えないつもりで投球しているのですが、今日も先に点を与えてしまった事がとても悔しいです。もっと粘り強く投球できたかなと思います。今日の反省を次につなげたいです」と話した。
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