【オリックス】ＣＳ絶望的 セデーニョ出場４戦連発 山岡泰輔が初登板 川瀬堅斗は兄弟対決で連勝も…

５回２死一塁、降板するルイス・カスティーヨ（右）（カメラ・義村　治子）

　◆パ・リーグ　オリックス１－１０ソフトバンク（１４日・京セラドーム大阪）

　オリックスが４連敗を喫し、ＣＳ進出はさらに絶望的な状況となった。先発・カスティーヨは「ボールをうまく操ることができなかった」と今季最短の４回２／３を６失点でＫＯ。２番手・鈴木も失点を重ねた。７回にはセデーニョが自身の出場試合では４戦連続本塁打。「とにかく攻める気持ちでいきました」と左中間へ１３号ソロを運んだ。７回には右肘不調などから初昇格した山岡が、３４１日ぶりの登板で１回無失点。８回の川瀬は兄・晃と２日連続の兄弟対決で右飛に仕留め“連勝”した。収穫に目を向けたくなるが、残りは１４試合。パ王者が、いよいよ追い込まれてきた。