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【東京六大学】慶大・清原正吾が父・和博さんが見守る中で今秋初ヒット 大越怜との“元プロジュニア対決”で快音

スポーツ報知 / 2024年9月15日 12時12分

4回無死、中前安打を放つ清原正吾

◆東京六大学秋季リーグ戦第1週第2日▽立大―慶大(15日・神宮)

 慶大の清原正吾一塁手(4年=慶応)が今秋リーグ戦の2試合目で初安打を放った。4回先頭、立大・大越怜(3年)から中前にヒット。続く渡辺憩捕手(1年=慶応)の中前安打で三塁に進み、真田壮之(そうじ)外野手(3年=慶応)の右前適時打で先制のホームイン。ガッツポーズで喜びを表した。

 清原は14日の初戦では5打数無安打。「4番としての仕事ができなかった。チームを勝たせられなかったことが悔しい。次の試合に勝てるよう、帰って練習したい」と語っていた。

 プロ志望届を提出し、開幕日には「覚悟を決めて、自分の腹に落とし込んでこの日を迎えた。悔いなくやり切ったと思える終わり方をしたい」と闘志を燃やしていた背番号3。父・和博さんの見守る中、まずは秋の神宮のスコアボードに「H」ランプをともした。

 なお大越の父・基さんは仙台育英3年時、89年夏の甲子園で準優勝に導いた伝説のエース。早大を中退後、1992年のドラフト1位でダイエー入りし、投手、外野手でプレーした。怜は今春、父子2代でのリーグ戦白星を挙げている。

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