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【採点&寸評】鹿島、負けなかったが勝てなかった…広島とドローで首位と9差 徳田誉、ターレスは光明

スポーツ報知 / 2024年9月15日 14時5分

鹿島の先発布陣

◆明治安田J1リーグ▽第30節 鹿島2―2広島(14日・カシマスタジアム)

 鹿島は広島と2―2で引き分けた。1―2から徳田誉が同点弾を挙げたが、広島をかわして首位に立った町田との勝ち点差は9(試合数は鹿島29、町田30)となった。

 採点と寸評は以下の通り。

ポポヴィッチ監督【5・0】負けてる状況で監督がカードをもらう行為は、どんな背景があれ、相手チームが「時計の針を進めてくれてありがとう」と喜ぶだけである

GK早川友基【5・5】チームを救うセーブは何度もあった。ただ、もう1つ高いレベルを求めたい。安定感があったかというと…という部分。「よくないプレー」の数を減らさなければ

DF濃野公人【6・0】背後を突かれるのは織り込み済み。減点要素にはならないし、だから前に上がれませんが一番最悪なので、そのままでよし

DF植田直通【5・5】前半は右側のケアに追われ、無念の2失点。残り9試合、失点数が順位を決めると言っても過言じゃない

DF関川郁万【5・0】サイドに引っ張り出されたCBが一番やってはいけないことは、股を抜かれること(絶対に追いつけないから)。軽すぎる対応が失点直結

DF安西幸輝【6・0】良く言えばダイナミック、悪く言えばカオスだった3バックを何とか支えるも無念の途中交代。藤井を入れるなら左WBしかなかっただろう。致し方ない

MF三竿健斗【5・0】前半はボランチ、後半は右CB。いずれも持ち味が出し切れないパフォーマンス

MF知念慶【7・0】高すぎる打点でのヘディングに、速すぎる寄せでのデュエル。今の鹿島は知念ありき

MF柴崎岳【5・0】見えていない、フリーでパスがずれるなど、パスを通す側のプロフェッショナルとしてはいただけないミスが続く

MF名古新太郎【5・5】動きの質の高さはサイドになっても変わらない。言うや易し行うは難しだが「決めるだけ」である

MF諸岡柊生【5・5】ピッチからは外せないクオリティーだからこそ、ゴールにへそを向けたプレーの精度はもっと高めなければ

FW鈴木優磨【5・5】(2列目の並び的に)下がれない、サイドに流れられない、なおかつ対面が荒木という日に限って、浮き球のパスが多く飛んでくる不運。最後は1・5列目で意地のアシスト

MF樋口雄太【6・0】後半14分IN。急造3バックで選手間の距離の正解が暗中模索状態の中、間に入る役割で貢献

MFターレス【6・5】後半14分IN。背負った状態でも受けられるし、スペースへのランも効果的。明けて16日のトレーニングではゴールも量産。スタメン起用への期待も膨らむ

MF藤井智也【6・0】後半29分IN。ドリブルで徳田の得点に関与。求められるのは、成功率より成功数。チャレンジの数が大事

FW徳田誉【7・0】後半29分IN。喜び方だけ17歳、あとはもう熟練FWの風格。指揮官に「少し活躍したぐらいで、あまりもてはやさないでほしい」と目を見ながら言われたので、7・0にとどめておきます

池内明彦主審【4・5】序盤の鈴木優磨へのファウルを流してしまった時点で、基準設定の意味で詰んだ

※平均は5・5~6・0点(採点・岡島 智哉)

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