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【大学野球】ドラフト1位候補の関大・金丸夢斗が1回2K0封「だいぶ良くなってる」最速は149キロ

スポーツ報知 / 2024年9月15日 14時26分

9回、3番手で登板する関大・金丸夢斗(カメラ・南部 俊太)

◆関西学生秋季リーグ戦 第2節2回戦 関大1―0立命大(15日・マイネットスタジアム皇子山)

 10月24日のドラフト会議で1位候補に挙がる関大・金丸夢斗(4年=神港橘)が、1点リードの9回を1安打2奪三振で無得点に抑えた。左腕は今春リーグ戦で、腰の骨挫傷を発症。4か月ぶりの実戦復帰となった8日の近大戦に続き、登板2戦連続での無失点投球を見せた。

 先頭の3番・田中陸三塁手(4年=東山)を捕飛。だが、続く4番のプロ注目・竹内翔汰中堅手(4年=創志学園)に左中間二塁打を浴び、1死二塁と一打同点のピンチを招いた。

 だが、5番・星野大和左翼手(2年=立命館宇治)を空振り三振。続く6番・野寺快一塁手(3年=立命館宇治)も空振り三振に斬り、試合を締めた。この日、ストレートの最速は149キロだった。

 試合後、金丸は「この前の登板と比べて、しっかりとキャッチャーの構えたところに投げられた。(ピンチでは)ギアを上げて抑えることができて良かった」と手応え。「まだ100パーセントではないが、体の調子はだいぶ良くなっている」と説明し、勝ち点をかけた16日の3回戦での連投については「全然問題ない」と強調した。

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