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【巨人】連敗ストップ 岡本和真が決勝の23号ソロ、吉川尚輝は4号ソロなど4打点の大活躍

スポーツ報知 / 2024年9月15日 21時7分

中日に勝利し、ファンの歓声に応える阿部慎之助監督(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人6―3中日(15日・東京ドーム)

 巨人が中日に勝利して連敗を止めた。今季初の中4日で先発した菅野智之投手は6回途中まで投げ10安打3失点で降板したが、直後に4番・岡本和真内野手の23号ソロ本塁打で勝ち越し、吉川尚輝内野手のこの試合4打点目となる2点三塁打で追加点を挙げて逃げ切った。2位の阪神も勝ったため、ゲーム差は変わらず「2」のまま。

 巨人が1回に2点を先取した。先頭の丸佳浩外野手が中前打。中日の先発・涌井秀章投手の暴投で二塁に進み無死二塁とし、モンテス内野手は右飛に倒れたが、3番・吉川がファウルで粘った9球目を中前に運び、二塁から丸が生還し1点を先制した。

 続く岡本和は右飛に終わったが、大城卓三捕手が二塁内野安打を放ち2死一、二塁。ここで、浅野翔吾外野手が左中間を破る二塁打を放ち、2点目を奪った。

 菅野は1回を3者凡退。2回は先頭の石川昂弥内野手に三塁強襲安打を許したが、後続を打ち取った。3回は2死から岡林勇希外野手を打ち取った当たりの二塁内野安打で出したが、二塁盗塁を小林が阻止して得点圏に進ませなかった。

 巨人が3回に追加点を挙げた。1死から吉川が涌井のストレートをとらえ、右翼スタンドに4号ソロ本塁打をたたき込んだ。1回の先制タイムリーに続き、2打席連続で打点をマークした。

 3点のリードをもらった菅野が4回に失点。先頭の福永裕基内野手に左翼線二塁打を許し、1死となってから石川昂に中前タイムリーを打たれ1点を返された。5回は板山祐太郎外野手の二塁内野安打で無死一塁。涌井はスリーバント失敗(三振)、岡林は空振り三振で2死となったが、福永裕基内野手の二塁内野安打で一、二塁とされたが、細川成也外野手をストレートで空振り三振に仕留め、菅野と小林はそろってガッツポーズをみせた。

 巨人が6回に同点に追いつかれた。菅野は、この試合2打席連続ヒットを打たれている先頭の石川昂に右翼スタンドに4号ソロ本塁打を打たれ、1点差に迫られると、続く川越誠司外野手には投手強襲の内野安打、送りバントで1死二塁のピンチ。代打・カリステ内野手のつまった中前への当たりは中堅・丸のグラブに当たってはじかれ二塁打となり二、三塁。続く板山祐太郎外野手は前進守備の一ゴロで三塁走者は本塁封殺。代打・宇佐見真吾捕手が告げられたところで菅野が降板し、2番手・高梨雄平投手が登板したが、宇佐見に左前適時打を打たれ、同点となった。

 しかし、直後の6回裏、主砲のバットで勝ち越した。先頭の岡本和真内野手が、中日の2番手・藤嶋健人投手から、左翼スタンドの上の看板に当たる超特大の23号ソロ本塁打。巨人が再びリードした。

 7回に3番手で登板したケラー投手が2番からの好打順で3者連続三振でピシャリと抑えると、その裏、貴重な2点を挙げてリードを広げた。2死から丸佳浩外野手が右前打で出塁。守備から途中出場のオコエ瑠偉外野手が四球を選び2死一、二塁とすると、この試合先制タイムリーと4号ソロ本塁打で2打点の活躍の吉川尚輝内野手が中越えの三塁打を放ち、2人が生還し、2点を追加した。

 8回はバルドナード投手が登板し、先頭の川越に左前打を許したが後続を抑え無失点。9回は守護神・大勢投手がマウンドにあがり、先頭の宇佐見に右中間二塁打を打たれたが、続く3人を連続で空振り三振に打ち取り、逃げ切った。

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