【高校野球】夏甲子園出場の富山商はまさかの初戦敗退…延長１０回タイブレークでサヨナラ負け

◆秋季高校野球富山県大会　▽２回戦　桜井５－４富山商＝延長１０回タイブレーク＝（１５日・県営富山）

　秋季富山県大会の２回戦が行われ、今夏の甲子園に出場した富山商は、延長１０回タイブレークの末、４－５で桜井にサヨナラ負けを喫した。甲子園メンバーとは大きく入れ替わり、１年生５人がスタメン入り。背番号１を背負う石田羽来（２年）が先発したが、５回途中に降板し、３失点を記録。１－４の６回には１安打、２四死球、２失策など、相手守備の乱れもあって４－４の同点に追いついたが、７回以降はわずか１安打止まり。タイブレークとなった延長１０回は、無死満塁から四球による押し出しでサヨナラ負けとなった。