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【ローズS】フレミングフープは道中「完璧」も末脚不発で13着 残念がるMデムーロ騎手

スポーツ報知 / 2024年9月15日 17時8分

Mデムーロ騎手騎乗のフレミングフープは13着(カメラ・高橋 由二)

◆第42回ローズS・G2(9月15日、中京・芝2000メートル、稍重)

 牝馬3冠ラストの秋華賞(10月13日、京都)のトライアル(3着まで優先出走権)は3歳牝馬15頭立てで争われ、2番人気で川田将雅騎手騎乗のクイーンズウォーク(栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)が最後の直線で豪快に差し切り、クイーンC以来の重賞2勝目を挙げた。春の牝馬2冠は桜花賞8着、オークス4着だったが、3冠最終戦へ弾みをつけた。中内田厩舎&川田騎手のタッグは19年ダノンファンタジー、20年リアアメリア、22年アートハウスに続く当レース4勝目。中内田調教師の4勝は伊藤雄二元調教師に並ぶ歴代最多勝利タイ。勝ち時計は、1分59秒9。

 2着は7番人気のチェレスタ(西村淳也騎手)が続き、3着は離して逃げた11番人気のセキトバイースト(藤岡佑介騎手)が粘った。1番人気を集めたレガレイラ(クリストフ・ルメール騎手)は5着に敗れた。

 ミルコ・デムーロ騎手(フレミングフープ=13着)「直線に向いてあまり伸びませんでした。馬場かどうかは分かりません。勝ち馬をぴったりマークして、内容は完璧でした。直線だけ伸びなかったです。残念です」

 和田竜二騎手(ザブライド=14着)「乗り味はいい馬で、見劣りしないかと思っていたけど、最後は止まっているので、若干距離は長いかなと思う。自己条件なら上位の馬でしょう」

 鈴木孝志調教師(ラビットアイ=15着)「休み明けのぶん、最後苦しくなりました。自己条件からですね」

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