【ＤｅＮＡ】乱闘寸前で警告試合に 伊勢が与えた死球から両チームの選手がベンチ飛び出し一触即発

ＤｅＮＡ・三浦監督

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　広島―ＤｅＮＡ（１５日・マツダスタジアム）

　広島―ＤｅＮＡ戦で、両ベンチから監督、コーチ、選手らが飛び出す乱闘寸前の騒ぎが起きた。

　２―１０の７回。この回から登板した伊勢が、先頭の秋山に死球を与えると、ＤｅＮＡベンチから何か言葉が発せられたのか秋山が三塁ベンチをにらみつけ、球場が騒然となった。広島・新井監督もベンチから出て怒りをあらわにすると、三浦監督や選手らもベンチを続々と飛び出した。その後、警告試合が宣告された。

　５回には広島・常広の投じた打球が山本の右手首付近に直撃。患部を押さえて苦悶の表情を浮かべたままベンチに駆け戻り、うずくまりながら痛がりそのまま交代を余儀なくされていた。