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大関昇進へマジック4!「まだまだ1週間ある」大の里が自身初ストレート給金 無傷で単独トップ守る

スポーツ報知 / 2024年9月16日 5時35分

御嶽海(右)を押し出しで下し、駆け上がるように土俵に戻る大の里。8連勝で勝ち越しを決めた(カメラ・今西 淳)

◆大相撲 ▽秋場所8日目(15日、東京・両国国技館)

 幕内の土俵では大関昇進を狙う関脇・大の里が無傷の勝ち越し。関脇・霧島が1敗で追い、2敗で大関・琴桜ら7人が続く展開となった。

 大の里が幕内で自身初のストレート給金を決めた。立ち合いで御嶽海にもろ手で当たった。得意の右は入らなかったが、前に出て押し出した。アマチュア横綱の先輩である御嶽海には名古屋場所の初日で敗れていた。元大関に雪辱を果たし、「先場所の反省を生かし、今場所はやれている」と小さくうなずいた。

 無傷の8連勝で単独トップを守った。それでも「まだまだ1週間ある。しっかり頑張りたい」と浮かれた様子はない。大関昇進目安とされる「三役で直近3場所33勝」まで“マジック4”となった。昇進について問われても「一日一番頑張りたい」と表情は変わらなかった。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「大の里はよく我慢した。1度引きかけたが、左おっつけが良かった。大関昇進のことは考えていないだろう。それは(昇進問題を預かる)審判部の最後の雰囲気だから。変に自分に重圧をかけない方がいい」と話した。ここからさらに勢いに乗る。(山田 豊)

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